トマトの持つ驚きの美肌・若返り効果 鬱病や癌予防、ダイエットにも!

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太陽の光を吸収して真っ赤に熟したトマトには、驚くべきパワーが含まれています。

トマトに含まれる『リコピン』という色素成分に、生活習慣病や癌の予防、アンチエイジング、うつ病の予防など、様々な効果・効能があることが分かってきたのです。

今回は、これまでに世界中で発表されたトマトの効果に関する最新の研究について、わかりやすく解説します。

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最新の研究によって明らかになった、トマトの驚きの効果とは

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私たちの身体は日々少しずつ酸化していきます。細胞が酸化すると、肌や内臓など身体のいたるところが老化していきます。その結果、肌にシミ・しわ・たるみが生じてきたり、生活習慣病や癌などを引き起こす原因となります。

どんな人でも、身体の酸化や老化を避けることはできません。しかし、食事や生活習慣を改善することによって、老化を遅らせ、病気を予防することは可能です。

では、具体的に何をすれば良いの?という疑問が浮かびますよね。

現在、トマトに含まれる『リコピン』がアンチエイジングに大きな役割を果たしてくれるのではないかと期待されています。

リコピンとは、カロテノイドと呼ばれる植物の色素成分の一つです。トマトが赤く見えるのはリコピンによるもの。

リコピンには抗酸化作用があり、美容だけでなく、病気の予防や老化予防に効果を発揮します。

リコピンの抗酸化力は、同じカロチノイドの仲間であるβカロテンの2倍以上ビタミンEの100倍以上とも言われています。

トマトを食べることで、美肌・美白効果だけでなく、糖尿病などの生活習慣病や、大腸癌などの発症リスクを下げるという報告もあります。

それでは、トマトの持つ様々な効果について、最新の研究とともに見ていきましょう。

美白・美肌効果

最新の研究で、トマトには美白効果コラーゲンを増やす効果があることが分かってきました。

トマトには、美白剤のアルブチンと同程度のメラニン生成を抑える効果があるという報告があります。また、肌のリコピン濃度が高い人ほど肌のキメが細かく、皺ができにくいという報告もあります。

さらに、トマトを食べることは日焼け防止に有効であることも明らかになってきました。

イギリスのニューカッスル大学のチームの研究で、トマトを毎日食べると紫外線による肌ダメージが減少するということが分かったのです。

21歳~47歳までの20人の女性を対象に、12週間毎日トマトペースト55gとオリーブオイル10gを摂取させ、紫外線を当てたときの肌の具合を調査しました。

その結果、トマトを食べたグループは、食べなかったグループよりも日焼けによる赤みが33%少なかったということです。

理由としては、色素成分であるリコピンに紫外線から肌を保護する作用があるためと考えられます。同研究チームによれば、トマトペーストを毎日摂取することにより、1.3SPFの日焼け止めに相当する肌の保護効果が得られるとのこと。

さらに、トマトを食べたグループから採取した皮膚サンプルを調査したところ、皮膚のプロコラーゲン(コラーゲンの前段階の状態)が増加していることが分かりました。

この研究から、トマトを食べることによって、紫外線の刺激から肌を守る効果があるとともに、身体の内側からもコラーゲンの分解を抑え、生成を促し、シミ・皺を予防するというアンチエイジング効果があるということが分かったのです。

(出典:Tomatoes ‘help keep skin young’ and protect against sunburn

中性脂肪を抑える効果

2012年に京都大学の河田教授の研究チームが、トマトに含まれる物質に中性脂肪を減少させる働きがある事を発見しました。

発見された『13-oxo-ODA』という物質は、血液中の脂肪を減少させる作用のある不飽和脂肪酸のリノール酸に類似した成分です。

この物質は、肝臓で脂肪を燃焼させる役割があるたんぱく質の働きを高め、エネルギーの代謝を向上させ、血糖値を下げる効果があるとのこと。

つまり、トマトを食べれば脂肪が燃焼されやすくなり、ダイエットにも効果的ということなのです。

この研究チームによれば、毎食1杯(200ml)のトマトジュースを飲むことで効果を得られるのではということです。

(出典:http://hdl.handle.net/2433/152546 京都大学学術情報リポジトリ)

疲労回復・疲労軽減効果

ギリシャ総合化学研究所の研究により、トマトには疲労軽減効果があることが明らかになりました。

15人のアスリートを、トマトジュースを飲むグループとエナジードリンクを飲むグループに分け、2ヶ月間にわたって運動前、運動中、運動後の筋肉状態や血糖値を観察しました。

その結果、トマトジュースを飲んだ9人は、エナジードリンクを飲んだ6人よりも、筋肉の回復が早いということが判明しました。また、血糖値についても、トマトジュースの方がエナジードリンクよりも平常値に戻るのが早かったということです。このような疲労回復はリコピンによる効果と考えられます。

(出典:Forget energy drinks TOMATO juice could be the key to recovering from a workout.

生活習慣病予防・ガン予防

カゴメは、リコピンと生活習慣病に関する研究において、次のような成果を発表しています。

動脈硬化

トマトジュース2缶を19日間毎日飲むことで、血液中の悪玉コレステロール(LDL)が酸化されにくくなった。

糖尿病・動脈硬化

肥満にともなう糖尿病モデルマウスにリコピンを摂取させることで、糖尿病や動脈硬化の予防・改善作用に効果的なホルモンであるアディポネクチンの血中濃度が増加した。

肝臓ガン

肝がんを自然に発症するマウスにリコピンを摂取させておくと、摂取していないマウスに比べて発症率が低く抑えられていた。

大腸ガン

大腸がんモデルラットに希釈したトマトジュースを継続的に与えたところ、トマトジュースを飲んだラットは水を飲んだラットと比較して大腸がんの発症率が低かった。

放射線による癌治療

マウスに放射線を照射し、組織へのダメージを評価したところ、リコピンを与え続けたマウスでは与えていないマウスと比較して組織へのダメージが少なかった。

タバコによる肺障害

肺気腫モデルマウスに、あらかじめトマトジュースを摂取させておくことで、タバコによる肺障害が予防されることを確認した。

これらの研究により、トマトには生活習慣病やガンの予防効果があると期待されます。

(出典:リコピンと生活習慣病に関する研究 – カゴメ

うつ病予防

70歳以上の男女約1000人のメンタルヘルスと食習慣の記録を分析した最新の調査によると、週に2~6回ほどトマトを食べている人は、そうでない人と比べて46%もうつ病に陥る確率が低いことが分かりました。

また、毎日トマトを食べている人は、52%もうつ病リスクが抑えられることが判明。

キャベツや人参、たまねぎ、かぼちゃなどのその他の野菜や果物でも同様に調査しましたが、同じような結果は得られなかったということなので、トマトに含まれる成分のみがメンタルヘルスに良い影響を与えていると考えられます。

(出典:Yet another good reason to tuck into that salad: Eating tomatoes could ward off depression )

トマトの効果まとめ

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ここまで、トマトの持つ様々な効果についてみてきましたが、いかがでしたか?

最後にもう一度、トマトの効果についておさらいしておきましょう。

  • 美白効果やシミ・皺・たるみ予防効果がある
  • メタボ抑制効果がある
  • 疲労回復効果がある
  • うつ病にかかるリスクを抑制する
  • 動脈硬化や糖尿病などの生活習慣病を予防・改善する
  • 肝臓癌や大腸癌を予防する

身体だけでなく心の健康まで得られるというトマトの神秘的なパワーには驚かされるばかり。もはや、トマトは万能な野菜であるということを認めないわけにはいきません。

こうなったら、早速毎日の食卓にトマトを取り入れたくなりますよね!

次回は、トマトの成分を最も効果的に摂取する方法について詳しく解説します。お楽しみに!

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