花粉症に効くことが証明された食べ物6つ お茶やヨーグルトが症状を抑えるってホント?

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花粉症の薬には、眠気や倦怠感など様々な副作用が生じることがあります。

花粉症の症状も辛いですが、副作用で仕事や日常生活に支障が出てしまうと大変。薬ばかりに頼るのも心配ですよね。

普段の食事で花粉症の症状をやわらげることができたら、この時期を少しでもスムーズに乗り越えることができると思いませんか?

実は、花粉症などのアレルギー症状をやわらげる成分が含まれている食品があるのです。

今回は、花粉症の症状をやわらげる食べ物・飲み物を6つご紹介します。

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花粉症に効くことが科学的に証明された食べ物・飲み物6つ

花粉症は、体内に入った花粉(抗原)に対し、抗体が過剰に反応することで引き起こされます。

このような過剰な抗原抗体反応を抑え、アレルギーの症状をやわらげる成分が含まれていることが科学的に証明されている食べ物・飲み物について解説します。

ヨーグルト

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乳酸菌は、腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整えることで、免疫力を高めてくれます。

体内には『Th1』『Th2』とよばれる2種類の免疫細胞があります。Th1はウイルスやガンなどに作用し、Th2は食べ物やダニ・ホコリなどに対して働きます。花粉症になる人はTh1が減り、Th2が増えている状態です。

Th2が増えると、花粉症などのアレルギー反応の起爆スイッチ『IgE』の産生を促進します。

ある一部の乳酸菌には、Th1を増やして免疫細胞のバランスを整える働きや、IgEの産生を抑制する働きがあるとされています。

L-92乳酸菌

L-92乳酸菌がTh1/Th2バランスに与える影響について検討したところ、Th1細胞を活性化する可能性が示されたということです。

また、L-92乳酸菌で発酵させた発酵乳を投与したマウスは、IgE濃度の上昇が抑えられており、L-92乳酸菌は他の乳酸菌と比較してIgEの産生を抑える作用が強いことが明らかになったとのこと。

さらに、ヒトでもアレルギー症状が改善するかの検証を行っています。12名にはL-92乳酸菌を含む飲料を、11名にはL-92乳酸菌を含まないプラセボ飲料を1日2本(100ml/本)ずつ、6週間摂取してもらいました。その結果、L-92乳酸菌を摂取した方に有意に改善効果がみられました。

L-92乳酸菌が含まれている乳製品としては、カルピス アレルケアがあります。

(出典:ラクトバチルス・アシドフィルスL-92株 | カルピス

KW乳酸菌

アレルギーを誘導したマウスに、乳酸菌KW3110株を1mg毎日摂取させたところ、乳酸菌KW3110株を与えた群では、アレルギー反応の原因であるIgE抗体の量が乳酸菌を与えない群に比べて低くなることがわかりました。

また、マウスの脾臓リンパ球のサイトカイン産生能を調べたところ、乳酸菌KW3110株を与えた群のリンパ球のほうがTh1サイトカインの産生量が高いことがわかりました。

つまり、乳酸菌KW3110株を摂取することによって、Th2細胞に傾いた免疫細胞のバランスを、Th1細胞とのバランスがとれている状態に改善するはたらきがあることが示唆されました。

(出典:乳酸菌KW3110株の研究|レポート|研究開発|キリン

緑茶

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花粉症などのアレルギー反応は、『ヒスタミン』という炎症性物質が体内に放出されることによって起こります。緑茶に含まれている『ポリフェノール』には、ヒスタミンを抑える働きがあります。

また、緑茶の中でも近年話題になっているのが『べにふうき茶』です。べにふうき茶には、『メチル化カテキン』という物質が多く含まれています。メチル化カテキンには抗アレルギー作用があり、花粉症の症状が緩和されることが明らかになっています。

べにふうき茶は、メチル化カテキンが抽出されるように、5分ほどよく煮出してから飲みましょう。

生姜

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生姜には身体を温める成分が含まれており、寒い冬には風邪予防に効果があるといわれていますが、アレルギー症状の緩和にも役立つとされています。

生姜に含まれる『ショウガオール』という成分は、アレルギー症状を引き起こすヒスタミンを抑える働きがあります。また、アレルギーの元となるIgEの産生を抑え、花粉症の症状をやわらげます。

青魚

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あじ・さば・いわしなどの青魚やまぐろ・かつおなどに多く含まれているDHA(ドコサヘキサエン酸)EPA(エイコサペンタエン酸)。どちらも必須脂肪酸である『オメガ3脂肪酸』です。

アレルギー症状を引き起こす物質の一つに、『ロイコトリエン』があります。

ロイコトリエンは、ヒスタミンと同じく気管支平滑筋を収縮させ、鼻炎などのアレルギー症状を引き起こしますが、DHA・EPAを摂取することでロイコトリエンの発生を抑えることができるとされています。

大根

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大根には、ヒスタミンの分解を促進してくれる『ジアスターゼ』が含まれています。ジアスターゼは、特に葉に近い部分に多く含まれています。

ジアスターゼは消化酵素なので、食欲不振を改善し、消化を良くするという作用もあります。お腹の調子を良くすることで、病気になりにくい身体作りにも役立ちます。

ただし、加熱に弱いという特徴があるため、大根おろしやサラダなどにして生で食べるのが最も効果的です。また、ジアスターゼは空気に触れることで減少してしまうため、食べる直前に調理するのがおすすめです。

たまねぎ

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たまねぎには生活習慣病の予防や体質の改善など様々な効果があり、積極的に取り入れたい食べ物です。

たまねぎに含まれる『ケルセチン』は、抗酸化作用をもつポリフェノールの一種で、強力な抗ヒスタミンの抑制作用があるといわれています。

ケルセチンは、ヨーロッパでは抗ヒスタミン剤として医薬品認定されています。

この他、LDLコレステロールの酸化を防ぎ、動脈硬化や心臓病などの予防にも役立つといわれています。

ケルセチンは、リンゴやソバにも比較的多く含まれています。

注意点

ここまで、花粉症の症状をやわらげることが科学的にも証明されている食べ物・飲み物を6つご紹介しました。

ただし、これらの食べ物は薬ではありませんので、一度食べたからといってすぐに効果があらわれるわけではないということに注意してください。

花粉症は死に至る病気ではないものの、自然に治るという事は少ない病気です。長期間にわたって治療薬を服用することにより、副作用などで不安になる方も多いでしょう。

健康的な生活習慣や食事は大前提。そのなかで、毎日継続してこれらの食材を摂取するようにし、症状の出にくい体質を作っていくことが大切です。

一旦、花粉症の症状が出てしまった場合は、薬を併用することで花粉飛散時期を乗り切るようにしてください。

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