白髪染めによるパラフェニレンジアミンアレルギーの症状が危険!安全な髪染め方法は?

image4

女性にとっては、白髪染めはおしゃれや身だしなみのためにも欠かせないものです。

ところが、現在、白髪染めなどのヘアカラー剤によって引き起こされるアレルギー症状が問題となっていることをご存知でしょうか?

髪の毛を染め始めてから急に肌質が変わったり、体調の悪化などの症状が見られたら、それはアレルギーのせいかもしれません。

今回は、白髪染めによって引き起こされるアレルギー症状や原因、対処法などについて解説します。

スポンサーリンク

白髪染めでアレルギーになる原因とは?

白髪を染める、または髪を明るく染めるヘアカラー剤の多くには、いずれもパラフェニレンジアミン(PPD)という合成化学染料が使われています。

ジアミン』という呼び方でも知られるこの化学物質は、アレルギーを引き起こしやすいといわれています。

なぜアレルギーを引き起こしやすい危険な物質が髪染め剤に使われているのでしょうか?

それは、染めた髪の色が長持ちするからです。ジアミンは、髪の内部にまで成分を浸透させ、黒い色素を分解しながら染色するため、染めた髪の色が長く維持できるのです。

白髪染め剤のメーカーとしても、色が長持ちするジアミンは商品として扱いやすいですし、材料も比較的安価なので、販売しやすいということのようです。

しかし、実は、ジアミンは海外ではアレルギーを引き起こす物質として劇薬に指定されている国もあるほど、身体に悪影響を及ぼす可能性がある成分なのです。

ジアミンアレルギーによる症状の例

これまでも、消費者庁には様々なアレルギー症状の報告が寄せられています。

消費者安全調査委員会によれば、ヘアカラー剤で起きるアレルギーなどの皮膚障害に関する事故は、この5年間で1千件以上も寄せられており、そのうち約170件は1カ月以上の重症だったということです。

  • 顔が赤く腫れ上がる
  • 皮膚のヒリヒリするような痛み
  • 皮膚のかゆみ

ジアミンアレルギーの主な症状としては、皮膚の痛みや痒みが多く、重症化すると目も開けられないほどに顔が腫れ上がったり、入院・点滴が必要となる事例も報告されています。また、それまで痒みなどの比較的軽い症状だけで済んでいた人でも、突然重い症状が出たケースも多く存在します。

image-1

首筋に湿疹が広がっている状態。
 (出典:消費者安全調査委員会

image1

頭皮から浸出液がにじみ出ている状態。
(出典:消費者安全調査委員会

image2

顔面が赤く腫れ上がり、湿疹が出ている状態。
(出典:消費者安全調査委員会

アレルギー症状全般に言えることですが、それまでに症状が出ない、もしくは軽い症状で済んでいる場合でも、ある日突然重症化することがあります。

頭皮は髪に覆われたとてもデリケートな皮膚です。そのため、強い薬剤が効きすぎると炎症などが起きやすくなることも考えられます。また、皮膚に引っ搔き傷などがあると、そこから成分が浸透しやすくなり、アレルギー症状が起きやすくなります。

白髪染めをする前に必ずパッチテストを!

白髪染めのパッケージにも記載されていますが、面倒でも髪を染めるまえに必ずパッチテストを行ないましょう。

髪を染める48時間前に、使用する予定の白髪染め剤を腕の内側など目立たない部分の皮膚に少量塗って、変化を調べます。

皮膚に赤みや痒み、かぶれなどが出た場合は使用を中止してください。

また、体質の変化で突然アレルギーを発症することもあるため、一度使用して問題がなかった場合でも、必ず毎回パッチテストを行なうようにしてください。

少しでも異変を感じたら?

アレルギーは一度罹ると自然治癒することは稀です。そのうち治るという気楽な気持ちで続けていると、取り返しのつかない症状が起きてしまう恐れもあります。

白髪染めをしていて少しでも異変を感じたら、必ず使用をやめて、皮膚科を受診するようにしてください。

ジアミンアレルギーになったら、もう髪は染められない?

ジアミンアレルギーを発症した場合、今後はジアミンが含まれたヘアカラー剤を使用することはできなくなります。市販されているヘアカラー剤だけでなく、美容室やサロンなどのヘアカラーも同様にできなくなりますので注意が必要です。

症状が出ているのに使い続けた場合、アレルギー症状が全身に広がったり、ほかの物質にまでアレルギー反応を起こし、防腐剤や美白剤等が含まれた化粧品などが使用できなくなることがあります。

image

一旦ジアミンアレルギーになってしまったら、もう白髪染めをすることはできないのでしょうか?

実は、アレルギー物質を含まない白髪染めも販売されています。無添加の白髪染め剤なら、ジアミンアレルギーを発症した方でも髪を染めることができます。

天然素材のヘアカラー剤と言えばヘナが有名ですが、素人には使いづらかったり、染めた後の色の持ち具合などに不満を持つ方も多いようです。

ジアミンアレルギーを起こさない白髪染めとしては、ヘアカラートリートメントがおすすめ。毎日のシャンプー後にトリートメントをするだけで自然に染まるので、髪染めをする煩わしさもなくなり便利です。安全な天然素材のみを使用しているため、子供から大人まで年齢に関係なくご使用いただけます。

【写真あり】利尻ヘアカラートリートメントのレビュー・体験記 1ヶ月使用の結果

おすすめ記事

鼻の毛穴が全開で角栓がみっちり詰まってる!しっかり閉じる毛穴ケア方法は?

白髪が生える原因は?何歳くらいから増える?治す方法は?

顔が黄色くなるのはなぜ?その原因は糖化とカルボニル化にあった!

DMAEサプリの効果とは?記憶力が増加して美肌になるってホント?

痔は手術が必要?市販薬で治せる?いぼ痔(痔核)の症状と治療法

もはや整形は不要!?目元の小じわやちりめん皺を自宅で改善するための対策とは

アラフォー女性の薄毛対策 細くなった髪の毛を太くするための対処法は?

オトナの女子力では、女性の美容と健康に関する情報を発信しています。
スポンサーリンク