発芽玄米に美肌効果があるってホント?普通の玄米との違いは?

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私たちが普段食べている白米は、玄米から糠と胚芽の全てを除去して精米されたものです。

玄米の栄養分は除去される糠と胚芽の部分に豊富に含まれています。その部分を捨てて精米するのですから、当然白米よりも玄米の方がたくさんの栄養成分を含んでいるということになります。

発芽玄米とは、0.5〜1ミリほど発芽した玄米のこと。近年、発芽玄米の素晴らしさに再び脚光が当てられるようになりました。

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発芽玄米を食べるとどのような効果が期待できる?

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人体による臨床実験で、発芽玄米にはさまざまな効果があることが確認されています。

  • コレステロールを抑える
  • 血糖値を下げる
  • 高血圧の改善
  • 精神の安定
  • ストレスの解消
  • 自律神経を整える
  • アトピー性皮膚炎の改善

発芽玄米に含まれる抗酸化作用を持つ成分

玄米には、マグネシウムやカルシウムなどのミネラル類、ビタミンB1やビタミンE、たんぱく質、炭水化物、食物繊維、フィチン、フィチンIP6などの栄養素がたっぷりと含まれています。

フィチン(IP6)

玄米の胚芽には、フィチンが含まれています。フィチンにはアンチエイジングに役立つ強力な抗酸化作用があります。

ギャバ(GABA)

発芽玄米には、抗酸化作用や精神を安定させる効果のあるギャバ(GABA)がたっぷりと含まれています。白米と比較すると、その差は10倍。通常の玄米と比べても3倍の量が含まれているのです。

GABA(ギャバ)の驚くべき効果とは?どんな食べ物に含まれる?

フェルラ酸

発芽玄米には、ポリフェノールが豊富に含まれています。玄米のポリフェノールには、自律神経のバランスを整える効果があるといわれています。フェルラ酸はポリフェノールの一種。玄米に含まれているフェルラ酸には認知症予防の効果も期待されています。

トコトリエノール

トコトリエノールはビタミンEの一種であり、強力な抗酸化作用をもちます。中性脂肪やコレステロールを低下させます。美肌効果も期待されます。

美肌効果や疲労回復効果も!

玄米には食物繊維が多く含まれており、腸内環境を整える効果が期待できます。また、ビタミンB1やミネラル、たんぱく質が豊富であることから、肌に潤いを与え、新陳代謝を良くしてくれる効果があります。

また、発芽玄米に多く含まれているビタミンB1には、疲労回復効果があるといわれています。

発芽玄米 vs 玄米 vs 白米、具体的にどう違う?

発芽玄米には栄養がたっぷり含まれており、様々な効果があることが分かりました。

でも、白米や玄米と比べて、具体的にどれくらいの違いがあるのでしょうか?早速検証していきましょう。

ご飯にした場合の栄養価の違いは?

玄米と白米を比較した場合、玄米には食物繊維が約5.2倍、ビタミンB1が約5倍、ビタミンEが12倍も含まれています。

玄米 白米
エネルギー量 165kcal 168kcal
たんぱく質  2.8g 2.5g
カリウム 95mg 29mg
リン 130mg 34mg
ビタミンB1 0.16mg 0.02mg
食物繊維 1.4g 0.3g

(出典:五訂日本食品標準成分表)

このことからも、玄米vs白米の栄養価勝負では、玄米に軍配が上がりそうです。

ダイエット効果を比較検証

食品の太りやすさを測る指標の一つに、『GI値』というものがあります。

GI値とは、食後の血糖値の上昇度を、ブドウ糖を100として相対的に表した数値。この数値が低いほど、身体に脂肪がたまりにくくなります。

玄米は低GI値食品として知られています。

白米が85という高GI値食品であるのに対し、玄米のGI値はわずか55という数値。玄米はダイエットにぴったりの理想的な食品といえます。

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玄米と発芽玄米の違いは?

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発芽玄米は、玄米を水に浸けてわずかに発芽させたものです。見た目にはほとんど違いはないのですが、発芽玄米にはこれから成長していこうとする生きるパワーがみなぎっています。

玄米といえば固くて食感が悪いというイメージを持たれがち。ところが、発芽玄米は白米と同じように炊けて、食感も白米に近く、おいしく食べることができます。

さらに、発芽玄米にすることで、玄米よりもさらに栄養価がアップします。際立って増加するのがGABA(ギャバ)。なんと、含有量が玄米の3倍にもなるのです。

発芽玄米に副作用はないの?

発芽玄米には通常の範囲内で食べる分には副作用はありません。ただし、自分で発芽玄米を作る場合は、雑菌の繁殖などに十分にご注意ください。

フィチン酸とフィチンを混同しないで!

発芽玄米の副作用に関する話題でよく登場するのが、フィチン酸という成分に関する誤解です。

フィチン酸とフィチン。どちらも分子構造からIP6という略称があり、似ているために混同されることがありますが、両者は別物です。

フィチン酸は、フィチンからミネラルを取り除いて作られたもので、食品添加物などに用いられています。玄米に含まれているのはフィチンの方です。

フィチン酸を摂取するとミネラルが吸収されにくいという誤解があるようですが、玄米に含まれるフィチンはミネラルが結合した状態で存在していますので、そのまま体内に取り込まれます。そもそも、フィチンはさまざまな食物に含まれているものであり、玄米だけに特別たくさん含まれているというわけではありません。

さて、ここまで白米、玄米、発芽玄米について検証してきましたがいかがでしたか?

発芽玄米だけを食べるのは難しいかもしれませんが、白米に一定量を加えることで、おいしさを損なわずに栄養を摂取することが可能です。

あなたも毎日の食事に発芽玄米をプラスしてみてはいかが?

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