【症例写真】コンタクトレンズで失明?角膜新生血管の危険性・原因と対処法

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10数年ほど前から、視力には何の問題無いにも関わらず、ファッション目的でカラーコンタクトレンズを使用する女性が増えており、さまざまな目のトラブルも報告されています。

なかでも、コンタクトを装着することによって、白目から黒目に向かって血管が太く伸びてくる症状に悩まされている方も多いのではないでしょうか?

この血管が黒目の中にまで伸びていたら、角膜新生血管という病気です。今回は、進行すると失明の危険もあるという角膜新生血管の危険性と対処法について解説します。

(photo by Thomas Shahan 3)

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角膜新生血管とは?

角膜新生血管とは、コンタクトレンズの使用により、角膜(黒目)が酸素不足に陥り、角膜に酸素供給を行なうために血管が太くなり伸びていく病気です。

角膜には元々血管がないため、涙液を通して角膜に酸素が供給されます。しかし、コンタクトレンズを装着していることにより角膜が乾燥すると、涙から酸素が十分に供給されなくなります。そのため、結膜(白目)の血管を角膜まで伸ばすことで、血液から酸素を取り入れようとするのです。このようにして角膜新生血管が発生します。

角膜新生血管の危険性

角膜血管新生の症状が進行すると、角膜に白濁が見られるようになります。さらには視覚障害や失明が起こる危険性もあります。

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(出典:http://www.stmichaelseye.com/

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(出典:Dr. Solanki Eye Hospital

角膜新生血管ができる原因とは?

角膜新生血管ができる原因としては、

  • ソフトコンタクトレンズの使用
  • コンタクトレンズの長時間の装着
  • 目の乾燥
  • 眼精疲労
  • コンタクトレンズの汚れ
  • コンタクトを装着したままの就寝

などが挙げられます。

角膜新生血管は、ソフトコンタクトレンズの使用者に多い病気です。ソフトレンズはサイズが大きく、黒目全体を覆ってしまうため、角膜が酸素不足に陥りやすくなります。これに対し、ハードレンズは黒目よりもサイズが小さいため、酸素不足に陥る可能性が低く、ソフトレンズに比べると安全性は高いといえます。

ソフトコンタクトレンズを装着したまま長時間過ごすのも非常に危険です。コンタクト使用者の中で、仕事でPC作業などのデスクワークが多い人や、スマホを長時間見ることが多い人、本やゲームに何時間も熱中する人は注意が必要です。

また、コンタクトを洗わずに何日間も付け続けている人、寝る時も外さないという人も、角膜新生血管になる可能性が高くなります。

角膜新生血管を改善するには?

角膜新生血管の症状が出ても、初期であれば改善可能です。ただし、症状が重い場合には血管が消えず、残ることもあります。できるだけ早めの対処が必要です。

  • 瞬きを多くして、目の乾燥を防ぐ
  • ヒアルロン酸入りの目薬を使用する
  • コンタクトレンズをこまめに洗う
  • 酸素透過性のハードコンタクトレンズに変える
  • 眼鏡を使う

角膜新生血管ができるのは角膜が酸素不足に陥ることが原因です。できるだけ普段から目を潤すことを心がけるようにしましょう。角膜に酸素を供給することができれば改善も期待できます。

また、コンタクトレンズが汚れると、レンズ表面にたんぱく質の結晶ができて酸素が透過できなくなります。毎日丁寧に洗い、できるだけ清潔な状態を保つようにしてください。使用期限の切れたコンタクトレンズは必ず交換するようにし、用法を守って正しく使用するようにしましょう。

コンタクトで目に疲れがたまったと感じたら、眼鏡を使うようにするのも効果的です。休みの日や帰宅後はできるだけ眼鏡で過ごすと良いでしょう。

眼精疲労になるような習慣を極力避けるようにしましょう。

目の定期検診も忘れずに!

角膜血管新生には自覚症状がありませんので、気付かないうちに症状が進行している可能性もあります。

コンタクトを使用している方は、必ず眼科で目の定期検診を受けるようにしましょう。今はまだ目のトラブルの自覚がなくても、もしかしたら目の病気予備軍かもしれません。早い段階での発見であれば、病気を未然に防ぐことができるのです。

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